コメディミュージカル「ブロードウエイと銃弾」

3月6日と13日にミュージカル「ブロードウエイと銃弾」を観てきました。

6日は初日から2日目のマチネ公演だったせいか、

笑いも少なめ。それに対して13日はリピーターが多かったのか、

あるいは公演終了後に城田優くんと浦井健治くんの

アフタートークショウがあったため、2人のファンが多かったからか

結構城田くんのジョークが受けていた。

アフタートークショウでも言ってたけど、

本当に毎回毎回お客さんの反応が違うそうで

それは観てる私も感じる。

やはり昼間のお客さんのほうが比較的おとなしめの日が多い。

13日と6日の違いはなんといっても城田くんの

ジョークのところのセリフの量が違っていて

城田くんの役名が「チーチ」なんだけど、

それを相手が言い間違えて「トート」と言うところ。

これ、ミュージカル「エリザベート」を観ていなければ分からないジョークで

多分、ここの反応で自分のファンの人、あるいはリピーターが

どのぐらいいるのかがわかるんじゃないかと。

ちなみに私が初めて歌う城田優くんを観たのは

エリザベートでトートを演じたとき。

まだ若くて、確か20代だったんじゃ…。

20代でこの役ができるのか、いったい全体、彼はどれほど

歌えるのか、興味津々で。

しかしやはり舞台映えする長身とあのルックスですから

言わずもがな、ですね(笑)

今回のチーチの役は、本当に肩の力を抜いてるというか

力を入れずにできてる役、なのかな?

凄く自然に演じてると感じました。

それに対して浦井くんの役どころはクセがないので

意外と役作りが難しいのかな?

なんて、ちょっと思いました。

まあそれにしてもよくもまあこれだけ歌うま〜な人を集めましたよね、

っていうぐらいみんな歌が上手くて。

だからもう、安心して演目に入り込むことができて

(いや、安心して…なんて言葉は非常に失礼だとは思いますが、以前はたいてい一人ぐらい、人気はあるけど歌が〜〜〜的な? 人寄せパンダ〜〜的な?人がいたもんで・苦笑)

わざとキンキン声で歌う平野綾さんも、演技もすごく良かった。

そして何と言ってもヘレン役の前田美波里さん!

さすがの貫禄! 舞台に出てくるだけでパアーーッと明るくなるというか、

劇場を支配してしまうというか、いや、大女優はやはりオーラが違う。

アフタートークショウで城田くんが言ってましたが

稽古のとき、浦井くんが後ろから美波里さんに抱かれるところで

真っ赤になってたって。そりゃそうだろう。

でも美波里さんは美波里さんで

「舞台の上でぐらい、若い男の子にキスしたっていいじゃない?」

と記者会見か何かで言ってた。役得だよねえ。

そうそう、トークショウで城田くんが

「楽公演では浦井くんのタップがみられます!」

なんていってましたが、その真相やいかに⁉︎

 

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